矢崎耳鼻咽喉科医院|甲府市中央の耳鼻咽喉科|難聴、副鼻腔炎対応

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はなの疾患

副鼻腔炎

鼻腔の脇にある副鼻腔に炎症がある病気で、たいていは幼少時期より発症します。
幼少期は副鼻腔の発達が未熟なため、風邪などの鼻炎から副鼻腔炎を発症します。
副鼻腔炎になると膿性の鼻汁、鼻づまり、顔面や頭の痛みなどの症状がでます。症状がない時は経過観察しますが、風邪の後など症状が悪化した時は治療が必要です。治療は抗生剤などの内服、鼻の洗浄やネブライザー、手術などがあります。

アレルギー性鼻炎

アレルギー反応とは、人体の免疫細胞が本来、害をなさないホコリや花粉などを有害物質と認識し、体がそれを除去しようとする防衛反応です。
治療は主に症状の改善、免疫強化を目的とします。
原因となる物質をつきとめ、これを身の回りから除去します。この上で薬剤治療を行うことをおすすめします。患者様に合った処方を行っております。

鼻ポリープ

鼻ポリープは鼻茸と呼ばれ、鼻の穴から見える奥あたりの粘膜にできる炎症性のできものです。鼻ポリープは大きくなることがあり、また、両方の鼻の穴の奥にたくさんできることが多いため、鼻がつまりやすくなります。呼吸がしにくくなることで睡眠障害や副鼻腔炎を併発することもあります。軽症の場合、抗生物質やネプライザー療法を行い、重症の場合は病巣そのものを除去する鼻内副鼻腔手術が内視鏡下で行われます。

鼻出血症

鼻の入り口に近い内側の部分が出血しやすく、こすったり指を入れる習慣でも出血します。普通は前かがみとなり小鼻を正中に向けて圧迫すれば止血します。鼻血は一度出るとしばらくはまた出血しやすいので、しばらく鼻に触れず、血圧を上げないように注意してください。鼻出血が30分以上止まらないような場合は医療機関を受診しましょう。

嗅覚障害

嗅覚障害の主な症状は、ものの臭いが判別できなくなることです。
嗅覚障害の原因は呼吸障害や嗅粘膜(末梢神経)の障害があるなど、鼻炎など鼻の病気を持っている人は嗅覚障害になりやすいです。嗅覚障害になると、腐敗した食べ物の判断ができなくなることや、味覚障害の併発、食欲も減退します。嗅覚障害の治療には、主にステロイド点鼻薬を処方するか、薬で作用がない場合は外科手術を行うときもあります。
風邪の後、においがわからなくなる場合には嗅細胞障害が多く、1カ月以内の早期に治療を開始しないと改善しないことがあり、注意が必要です。

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